罰当りなのは承知の上ですが。死んでみようかとも思った。

夢なら、死にそうになると目が覚めるから。けど、夢の場合は必ず現実との間で設定上のズレがあるのに、今回はないのです。僕のことを一番かわいがってくれた、大好きなその人がもういないことを除いて。

もうどこに行っても会えないなんて、僕の理解をはるかに超えていて、その事実は僕を打ちのめすのに十分すぎるほどに十分なのです。

ふとした時にやってくる寂しさは思わず僕を殺してしまいそうです。

自分が悪いことも、自分ではどうすることもできなかったことも含めて、後悔することばかり。特に最後の一ヶ月くらいは何やってたんだろうって感じで、一生後悔するでしょう。きっと。

感謝してもしきれないのですが、今は「ありがとう」より「ごめんなさい」なのです。